はじめに
いつもありがとうございます。
株式会社Minatoの中明です。
勉強会日誌でございます。
今回は、2020年1月8日に実施したものになります。
ドリームサポート社会保険労務士法人の下田直人先生をお招きし、「東洋哲学から感性を高める研修」と題しまして、心のあり方について勉強させて頂きました。
下田先生とは、このときが初めてでありましたが、とても気さくな方で、思考が深い方だと感じました。社労士としての活動だけでなく、本の執筆であたり、ラジオに出演されたりと活躍の幅がとても広い方です。
今回の狙い
今までの勉強会と違って、組織を運営する上で知っておいたほうが良いことではなく、生きていく上で必要な観点の一つだと思い、このお題に決めました。
私も知らない分野でしたので、これをみんなで議論したら面白いかもっとも感じました。
講演内容:「東洋哲学から感性を高める研修」
研修をはじめる前に、下田先生は言いました。
「最後まで、もやもやすると思います」
っと。
東洋思想が見直されている
Googleを始め、世界的企業が「マインドフルネス」などの東洋思想を取り入れ始めていることや、Appleのスティーブ・ジョブスが「禅」などの東洋思想を学んでいたことも有名な話です。
西洋思想が「分析する力」だとすると、東洋思想は「感じる力」ということでした。
研修のアジェンダとしては、
心の時代に必要な陽明学
自分の問題意識、課題を見つめ直す
陽明学から学ぶ「良知」とは
輪読とディスカッション
気づきのシェア
補足:陽明学とは?
陽明学という学問はない。
王陽明が捉えた、2000年以上前の儒教(論語、孟子、大学、中庸)。特に孟子 大学。
儒教を民主化した。庶民ひとりひとりの心のあり方を問うた。
おわりに
終わっても確かに「もやもや」しか残らなかったというのが感想です。
私は、物事をはっきりさせることを生業にしてきたので、解釈しようとしているのだと思います。ですが、物事を捉えきれないというか、答えがないというか。
「もやもや」です。
一つヒントになりそうだったのが「陽明学に影響された日本人」部分です。
・西郷隆盛
・二宮尊徳
・渋沢栄一
・吉田松陰 などなど。
「道徳と経済」の二宮尊徳と「論語と算盤」の渋沢栄一がここで出てきたか。 っと感じました。
「良知」というのが最大のもやもやの一つなのですが、それについては、下田先生の研修をうけてもらって、「もやもや」考えて頂ければと思います。
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