はじめに
いつもありがとうございます。
株式会社Minatoの中明です。
勉強会日誌でございます。
今回は、2019年10月30日に実施したものになります。
高橋会計事務所@北千住の春名様をお招きして「決算書とは 〜社会人として知っておきたい決算書の基礎知識」についてお勉強させて頂きました。
高橋会計事務所は、株式会社Minato発足時からお世話になっております。
法人成りから、創業資金の調達、政策金融公庫との融資のやり取りなど、いろんな面で助けて頂きました。1年に1度くらいしか、所長の高橋先生とは会わないのですが、年に1度の決算報告会が楽しみになってきています。
春名さんは、5年以上月次監査で毎月オフィスにきていただいておりました。Minatoの財務の要である経理担当の楠田をここまで教育してくださったのも感謝でございます。
※コロナ渦になってからはWEBでOKじゃない?って感じで対面がなくなってしまいましたが・・・
今回の狙い
株式会社Minatoも6期目に入り、さらなる成長のためには、組織幹部教育と若手の成長スピードというのが課題になりつつありました。
5期目から着手してきた様々な勉強会も更にドライブをかけていかなければいけません。
会社の経営資源である「ひと・もの・かね」をしっかりと抑えるためには、お金が基本となります。経営幹部となる人財が①損益計算書、②貸借対照表、③キャッシュフローを理解できてなければ、まったくもって話になりません。
こういったことは、長年かけてインプットさせて、体の隅々に浸透させていく必要があります。意識しているようでは半人前で、無意識に行動できなければいけません。
緊急度は高くないですが、重要度はかなり高いものと考えています。
講演内容:決算書とは
サブタイトルが「社会人として知っておきたい決算書の基礎知識」だったのですが、大半の人がギクリしたと思います。言葉は知っているけど・・説明はできない。
そんなところで言葉の定義から細かく教えてくれました。
・決算書とは?
・貸借対照費について
・損益計算書について
・キャッシュフロー計算書について
・決算書の役割について
・企業会計原則について
・売上計上のタイミングについて
一通り説明してくれてとても勉強になりました。
基本的なこと
貸借対照表:つぶれないか、大丈夫か
損益計算書:もうかっているか
キャッシュフロー計算書:お金はうまく回っているか
おわりに
私が「決算書を読める」レベルになっているか?はわかりませんが・・・
一ついえることは、今の段階ではあまり気にしていないというのが本音です。
決算書をバカにしているというわけではなく、目的はもっと先にあるため、途中の数字を良くしていることにあまり意味がないからです。
確かに、銀行から融資を受けるためにはある程度整えておく必要はありますが、それを第1に考えてしまっては、事業を大きく出来ないためです。
っと、前段を崩してしまいますが・・・
とはいえ、数字にはうるさい私は、①貸借対照表も、②損益計算書も、キャッシュフロー計算書も毎月見ています。予測も作っていますし、それをもって営業戦略、組織戦略も練っています。
見ないで経営は出来ないですし、見すぎていても経営はできないということではないかと思います。
なにはともあれ、私のまわりには、Minatoを支えてくれる士業さんが優秀で本当に助かっています。ありがたや。ありがたや。
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