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【Minatoの流儀】ミレニアムベイビー

はじめに

 

いつもありがとうございます。

株式会社Minatoの中明です。


私には、5歳と2歳になる2人の子供がいます。

日に日に成長していく姿が、とてもうれしく感じています。

また、親となりたくさんの気づきなどがあり、子供のおかげで成長できている自分もいます。


とあるお客様より、言われた言葉がとても印象的で、いまでも大切にしています。


「私は子供のおかげで人生を見つめ直し、今でも子供を授かったことに感謝している。」


その方は、子供が生まれるまで、仕事マンだったみたいなのですが、子供が生まれてから仕事だけでなく、家族を大切にするようになったそうです。


家族って、本当に素晴らしく、頑張る意欲の素になりますよね。


苦しいときでも乗り越えられるというか、頑張れるというか。





ミレニアムベイビー

 

そういえば、先日、姪っ子が20歳をむかえたと連絡がありました。


彼女が生まれたのは、2000年9月のことです。

その時、私は、イギリスに2ヶ月間の短期留学をしており、その知らせを聞いて、


「ミレニアムベイビーだね。」


なんて、喜んでメールしたのを覚えています。

また、私自身、お手本となれるような社会人になろう!なんて、思ったものです。



あれから、もう20年も経つのですね。



いつも、昔のことを考えるとき、

「私はあのときより成長できたのか?がんばれているのか?」

と問いただします。



いろいろな経験をして、いろいろな知識を得て、いろいろと勉強したけど、成長できているのか?


成長するって?





成長の定義

 

成長するってことは、なんだろう?


私の指針としては、「成長」=「価値提供の幅」だと考えています。


つまり、成長することで、「喜んでくれる人が増えること」だと考えています。


なので、企業経営でも「成長」を主軸として、個人の成長、組織の成長、会社の成長というのを掲げています。



その想いは、「法人化した理由」にも繋がります。


個人での価値提供の幅には限度があるためです。

どんなに頑張っても、与えらた時間は、1日24時間しかありません。


「価値提供の幅」を広げるためには、仲間を作り、組織化することが重要だと感じました。


なので、現在のMinatoという会社を立ち上げることにしました。


私自身はちっぽけですが、仲間があつまれば、より大きな価値提供ができる。


まだまだ、成長の途中。

まだまだ、旅の途中。





新卒採用の再定義

 

最近、新卒面接をする機会に恵まれているのですが、

逆にパワーをもらっている気がします。


仕事に対して純粋で、社会に対して意欲があり、真剣に将来について考えている。


話していて、私のほうが元気になります。



正直、経営のことを考えると、中途採用で即戦力が欲しいと考えていました。

また、日本の学生より、海外の学生のほうが、Minatoのビジョンに適していると考えていました。


しかし、何回か学生と面接し、新卒採用するのに、かなり前向きになりました。


たまたま優秀な学生に出会っただけかもしれませんが、それでも、考え直すきっかけになったのは間違いない事実です。



若者の育成については、経営者の責務として、また、私自身の成長にもとても重要なことだと感じることができました。





おわりに

 

いくつかのことがきっかけで、全く考えていなかった部分が再考(リビルド)されました。

何事もきっかけが重要ですね。


最後になりますが、子供にも感謝していますが、妻にもとても感謝しています。

私と結婚をしてくれたこと、子供を産んでくれる覚悟をしてくれたこと。


だからこそ、私も頑張らなくてはいけないですね。




ちなみに、2000年にイギリス留学したのは、現在の妻がきっかけです。


「えっ!イギリスに留学するの?私もいってみたい!」

そんなきっかけです。


でも、あのときの経験があるからこそ、海外にも前向きになっているのだと思います。



そういえば、今、子供が大好きなクマのぬいぐるみは、2000年のイギリスに留学したときに妻に買ってあげたものです。


いろいろなことが今の自分に繋がっているものですね。 ではでは。

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